自然には美しいものがたくさんあります。
空に拡がる雲。
夕焼けの茜色。
月や東京でもなんとか見える星たち。
色とりどりの花々や緑。
雄大な山。
果てしなく拡がる海。
芸術にもたくさんあります。
宙を舞うかのようなバレエ。
歌声に酔いしれるオペラ。
歌ダンス芝居の宝石箱のようなミュージカル。
艶やかな着物に難しいのに何故か心地良い台詞の歌舞伎。
いろいろな楽器の音色が重なり合う演奏会。
鮮やかな色を醸し出す絵画。
数多の美しいものに囲まれて、美しいと感じられることに感謝しています。
そして日本語の美しさの源の大和言葉。
ときどき大和言葉の本を開き、うまく使えたらな…と思っています。
知り合いに日本古典文学の大学教授がいます。
趣味が一緒で時々メールを交わすのですが、大和言葉をふんだんに使われ、目を丸くして拝読することがあり、いつもその言葉の美しさに感動しています。
美しい日本語。今を生きる私たちが後世にこの美しい日本語を残していく義務があるのではないかと思わずにはいられない今日この頃です。
(JA)