「日本語の情報密度」というタイトルのコラムを読みました。 言語における情報密度とは、話す速度や音節との関係で その言語が どれほどの情報を伝えているかを示すものだそうです。 一番情報量が多いのはベトナム語で、その情報量を基準(100)にすると、 中国語は94%、英語が91%、ドイツ語、フラン…
一昨年春頃にすっかり忘れていた大田区立宇佐美擁護学園で一緒に生活した仲間から同窓会の 連絡があり、60年ぶりに再会する機会があった。 宇佐美擁護学園は大田区内小学生で体の弱い生徒が体力回復のため海山の近接する自然豊かな 小高い丘陵地で…
新聞に “「いいことノート」は、子どもたちがその日のいいこと、頑張ったことなどを3つ書くというノートです。親子で約束してはじめました。 子どもたちは思い思いのことを書いてきます。「漢字が上手に書けた」「学校まで行けた」” という記事を読み、Mちゃんの一日はどうだったのか、文章、会話につなげ…
つけっぱなしのテレビから「日本語教師…」という声がきこえたので、 思わず手を止めて見てしまいました。 「売れないお笑い芸人からカリスマ日本語教師への逆転人生」・・・ NHKの番組をご覧になった方もおられると思いますが、笈川幸司さんは20年程前 芸人の道をあきらめ、当時婚約者だった中国人…
厳しい残暑の中で始まったラグビーのワールドカップが、秋空の下、閉幕しました。 ラグビーに触れて、フィジーから来た、あるラガーマンを思い出しました。 短いおつきあいだったにもかかわらず、どうしてその人を鮮明に覚えているかというと、 「『ただいま』は英語で何だ」とか、とにかく、よく質問する人で…
12月に、大田区で、外国人のためのスピーチコンテストがあります。 今年、当教室から参加しようとしているのは、中学2年生の女の子のMさんです。 スピーチに限らず、作文を描きましょうという時、あまり文章を書きなれていない子は、先生との会話の中からアイディアを探し、一緒に文章におこしていく…
最近授業のあいまの休憩時間に生徒とトランプの神経衰弱をやってみました。カードを2枚めくって同じ数字ならカードを取れる、という単純なゲームですが、カードを裏返しに戻してしまうとすぐにわからなくなってしまいます。どの数字のカードがどこにあったのか… やはり生徒のほうが脳みそが柔らかく、たくさんのカ…
2019年ラグビーワールドカップが開催されています。 日本チームの躍進と素晴らしいプレーが,ラグビーにはほとんど関心がなかった私のような者も魅了しています。 それだけでなく、ラグビーはとても奥の深いスポーツであることを知りました。 ボールを使って投げる、蹴る、走る,跳ぶなどの総合的技能に加えて…
インドネシア人の中学3年生である彼女を担当して3ヶ月。 口数が少なく控えめ。何を思い、何に興味をもち日本で過ごしているのかな。 息子しかいない私は、彼女の心の内を覗きたくてたまらない。 毎回、あの手この手と駆使してきましたが、先週からやっとプライベートを話してくれる様になりました。 「へ…
久しぶりに幼児を担当しました。 「おおたこども日本語教室」では、来春小学校1年生になる幼児クラスが、入学半年前から始まります。 現在幼稚園に通っている男の子と女の子の二人が週1回来はじめました。 男の子は生後半年ほどで来日、日本の子どもと変わらないように見えますが、家庭生活では母語、 …
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