インドネシア駐在時代からのつながりグループ『ジャカルタ歩く会東京支部』で月一回、東京近郊をウオーキングして親交を深め、東京再発見を楽しんでいます。
1月は年初という事で『日本橋七福神』巡りでしたが、日本国道の起点、日本橋からスタート、ちょっと裏町に入るとビルの谷間に古い木造住宅が残っており、小さな植込みに梅の蕾が見られ、又、近くの人形町商店街の甘酒屋さんで体を温め、談笑しながらゆっくりと歩く事が出来ました。
こんな東京のど真ん中にも昔の風情を残したところがあるんだなあと感慨に浸りました。
2月は御茶ノ水からスタートし神田明神参拝、梅まつりで威勢のいい神輿が出ていた湯島天神、当時の財力を示す重厚な和洋折衷邸宅のある旧岩崎庭園を眺め、本郷界隈散策を楽しみました。
広い東大構内ではシックな煉瓦造り校舎と大きな並木がマッチし、学内安田講堂を眺め70年代の遠い記憶を思い起こす事が出来ました。
細い坂道に古い木造建築と新しいマンションが入り混じった街並みの本郷界隈には坪内逍遥、石川啄木等の文人旧居跡と樋口一葉の古井戸付き木造旧居を見るにあたり、本郷には結構文人が住んでいたんだなあと感じました。
3月は桜の咲く頃に洗足池公園と洗足遊歩道を散策し、新しい東京再発見を楽しんでいきます。
(KK)