外来由来の言葉に使用されるカタカナ語も多い日本語ですが、複数の単語の頭文字で作られたイニシャリズムもよく目にします。 例えば、ATM。これは諸外国でも使われています。 USBは、充電や接続時に気にするもの。タイプが分かれていますね。 LEDを選んで購入しています。 PCは今、まさに私が使用し…
ぐるりっと教室に通っている小学生から、口裂け女やトイレの花子さんの話をよく聞くようになったのは春頃のことでした。 ホワイトボードに口裂け女の絵を描きながら、マスクをしている、「私きれい?」と言ってマスクを外す、手に包丁を持って追いかけてくる、ポマードが嫌いなど、学習としてはまだでも、学校生活の中…
7月初旬の授業で、テキストに掲載されていた夏休みの日記をYさん(小三年中国出身)に音読してもらいました。その一部ですが「昨日花火(はなひ)を見ながらかき氷(こおり)を食べました。」 連濁のことを忘れてしまったようです。 1月中旬、かんじだいすき二で漢字の読みを学習していた時「お父さんからお…
ぐるりっとの卒業生のことを書こう。 彼女は現在高校三年生。大学受験生だ。日本人と同様に高校を受験し高校で学び、さらに同等に大学受験に向かっている。なんとすごいことかと感動する。数年前中学生で来日して日本語を学び始めたというのに。 がんばり屋なのだ。いくらがんばり屋でも限度がある。今も国語や…
4年前、シベリア鉄道経由で欧州鉄道旅行を計画しチケットをインターネットで取ったのですが、 コロナ菌の世界的蔓延で延期、その翌年はロシアのウクライナ侵攻によるウクライナ戦争で又もや延期せざる得ませんでした。 そして、昨年は私自身が2月に大腸がん手術を受け、約1年間の養生を続けた結果、今年3月の3カ…
2015年に受託し、以来続けてきている「おおたこども日本語教室」(当初は「大田区子ども日本語教室」)について、スタート当時にブログに書いたことを振り返ってみた。 初めは、なかなか生徒がこないことがあった。その理由は、保護者が住民登録したあと、すぐに学校の手続きを行い在籍するため、「こども教室」の…
驚いたら人間は驚く。でも、おどろ、ってなんだろうか。後鳥羽上皇? 山のなかを変態がひとりで歩いて行くのをみたような感じなのだろうか。いや、違うだろう。そんなことを思いながら私は驚いていた。新緑が目の裏で腐っていた。 これは私が愛好する町田康氏のホサナの一節。日常生活でまさにホサナ!な気分…
現在担当している小学校低学年の中国人の男の子は、どうにも日本語の習得がスローペースです。 カードの単語を覚える、絵をQAを言う等の単元ごとの学習は繰り返しによってある程度まではできるようになるのですが、それが実生活の中ではなかなか反映されず、なかなか定着もしていないようです。 本人の中で「日本語…
教科書に「ゆうびんきょくで きってを かいます」という文が載っている。 目の前の生徒は切手という言葉を知らないに違いないと、変な自信があったので、 実物を持参し見せることにした。 そうすればきっと、ああ、そのことね、となると期待して。 さて、その反応は? 言葉を知らないというより、まる…
3月最後の土曜日は “ぐるりっと” 恒例の同窓会です。今年は3月30日。 前日の嵐が去り、山王会館へ続く坂道の桜もようやくちらほらと咲き始めました。 以前のような混雑を避けるため、初めてトライする2部制での開催です。 Ⅰ部は13時から。現在通室している生徒13人とこの3年間に在籍してい…
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