先日「チコちゃんに叱られる」で、「探し物をするときに独り言を言うのはなぜか」の答えを教えてもらいました。
そう、よくありますよね。「めがね、めがねどこだっけ。」頭の上に乗っています。
「かぎ、どこに置いたかしら。」
私は呼ぶと出てきてくれる感じがして、連呼しながら探し回ることがしょっちゅう
あります。
その答えは「脳が子供に戻っちゃうから」
物がない不安な状態のため、幼児退行してしまうというのです。
子供は頭の中だけで考えるのでは上手く思考できず、口に出して考えるそうなのです。
そうなんだと納得。でも私、探し物をしているとき以外も独り言を言っている!
家族に黙ってすればと言われるくらい、何々しなくちゃ、しようっと言い、
料理をしているときにはお料理の先生気分で、手順を説明。
私の脳は、ずっと子供のままなのか、早くも子供に戻ってしまったのか。
いやいや、と気を取り直しました。
私は、独り言を言って脳を活性化させているのだと。
手や口を動かすことで脳が活性化されると言うのは周知の事実です。
高齢者には麻雀もいいと言われていますし、外国語の習得には目で見るだけより
声に出して覚える方が効果的です。
「トイレに行ってもいいですか。」と言ってからトイレに行く。
切羽詰まっているときにはかわいそうですが、言葉と動作がつながるので
すぐ覚えます。
これからも子供たちと一緒に、声に出して動く、考える。
脳が活性化されると信じて。
(I.N)