一週間ほど留守をするが、枯れるのを覚悟で「胡瓜」の苗を買った。植える時間がないので、一回り大きな入れ物に水を張り苗はポットのまま漬け、半日陰に置き出かけた。
東京は晴れが続いていたようなので、「胡瓜」のことが気にかかった。帰宅後、枯れかかった姿を目にした。再起不能・・・。直ぐに水に漬け、回復を待った。
数時間後には5,6枚の葉の数枚が復活の兆し。翌朝には一枚を残し元気になった。プランターの土を入れ替えず、少量の石灰と肥料を入れ1週間後に植えつけた。暫くしても葉の大きさはそのまま。油粕を追加。段段と蔓が伸び大きな葉が出て来た。東京はこの6,7月低温・日照不足で胡瓜にとっては良い環境ではなかった。花が開いても小さい。再び追肥。元気な花が咲き、1本を収穫できた時は嬉しかった。その味は・・・?新鮮だけれど蛋白。米糠を撒く。甘さが加わり、初めより美味しくなった。
おそらく最後となる1本を収穫すると計17本。土壌の悪さに加え、ナメクジに肥料と幹を提供しながらも頑張った。目と舌と心も楽しませてくれた。ありがとう!お疲れさま!
(キュウリ婦人)