「日本語の情報密度」というタイトルのコラムを読みました。
言語における情報密度とは、話す速度や音節との関係で その言語が
どれほどの情報を伝えているかを示すものだそうです。
一番情報量が多いのはベトナム語で、その情報量を基準(100)にすると、
中国語は94%、英語が91%、ドイツ語、フランス語、イタリア語が70%台で
並び、日本語は・・・49% なのだそうです。同じ速さでしゃべった場合、日本語はベトナム語や中国語の半分ほどしか情報を伝えていないということになるようです。どのように判断するかは不明ですが、そのような考え方があることを初めて知りました。
このコラムを書いた人(ジャーナリスト)の言いたいことは、日本語の伝達能力そのものではなく、政府が言っていることの空虚さで、情報密度的にはむしろマイナスなのでは? ということだったようですが、興味深く読みました。
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