ある科学者の言葉から
「COVID‐19とともに起きているようなことは、今後もますます頻繁に発生するだろう。なぜなら新型ウィルスの流行はひとつの症状にすぎず、感染症そのものは地球全体の生態系のレベルで起きているからだ。」
「私たちが属しているのは人類という共同体だけではなく、ひとつの壊れやすくも見事な生態系における、もっとも侵略的な種であるということを考えるべきだ。 」
緊急事態の下の日々、色々なことを考える機会になっています。
人類が行ってきたことが生態系を壊し、そのためにウィルスが出現した(?)と考えると、ウィルスは人類に何かを警告する存在なのではないかという気がしてきます。最近では気候変動(温暖化)が影響していると考えられ、経済活動のあり方が問われていますが、スウェーデンの少女の必死の訴えにも応えようとしない大人という図式が象徴しているようです。
自分を含めて、人類の来し方行く末(大袈裟?)を考えてみようと思います。
何故か西行の歌が身に染みる… ♍
月の色に 心を清くそめましや みやこを出でぬ わが身なりせば