早朝に洗足池の周りを散歩しています。運動不足解消のためと思うのは何れも同じ、朝5時半をすぎると結構な人と出会います。
「カルガモ」もどれが親かわからないほど大きくなりました。
餌をもらいに出てきます。
食べ終わるとさっさと帰ります。
鳥の鳴き声も何の鳥がわかるともっと楽しい散歩になるはず…!カメラ片手のおじさんが、洗足池は「ツミ」「カワセミ」が人気だと教えてくれました。ボートハウスの隣では、洗足池公園の野鳥写真展を開催しています。
早朝散歩 楽しんでいます。
さて、コロナウィルスの影響で ぐるりっと がお休みの間、日本語の勉強の足しに面白そうな読み物はないかと、日本の昔話や成語の本を読み返していました。私が気に入った故事成語ちょっと……! ご紹介。
「先んずれば人を制す」≪先发制人≫=先発制人、后発制於人
人より先に行えば有利な立場に立てるという意味ですが、中国語では“先发制人,后发制于人”と続けて「先んずれば人を制し、遅れれば人に制される」と続けるそうです。
コロナ対策 先んずる人は誰? どうぞ対策に遅れを取りませんように!
「右に出るものはない」≪无出其右≫=無出其右
最も優れている人のことを言いますが、右が上座か?左が上座か?どちらでもよさそうな気がしますが、「左右」と言うのは見る位置によって変わるのでますますややこしい。古来日本は左が優位。中国では時代で違う。欧米では右が優位だそうです。日本の皇室も外交関係を考慮して右が優位としているそうです。
皇后は天皇の左側に!でも見る人の側からは天皇が左、皇后が右…???
「和して同ぜず」≪和而不同≫
和やかに協調はするが、相手におもねってむやみに同調する事はしない。主体的に人と付き合うべきだ。立派な人(君子)は人と協調はするが、人に媚びたり流されたりはしない。つまらない人(小人)は媚びたり流されたりはするが、協調することはない。
誰とは言いませんが、官僚や政治家の顔が浮かびました。
「朝三暮四」≪朝三暮四≫
目先の違いに気を取られて、結局は同じことであるのに気が付かない事。また口先で人をだますこと。
あるサル好きな人が飼っているサルに栃の実を「朝は三つ、夜は四つあげる。」と言うとサルたちは怒りました。そこで「朝四つ、夜三つにする。」と言うとサルは皆喜びました。合計七つで違いはないのに喜怒の感情が左右して騙されてしまう。
口先のうまい人に結局は同じことでも得した如く言い騙されたりして…???
まだまだ気になる故事成語がありましたが、次の機会に!
(sum)