ぐるりっとは現在教室を開いています。
コロナ禍で、子どもの日本語教室を実施しているということで、多くの問い合わせがあります。
今回、平常時に比べてより多くの方と電話やメール、時に対面でお話しする機会があるのですが、その時感じるのは「ボランテイアでこれだけのことをしているのですね!」という驚嘆の様子。
そうです。私たちは頑張っているんです(と、敢えて言わせてもらいます)。
現在、ふたつの教室(HP「教室案内」を参照)を合わせて学習者は15名。
6歳児が7名、小3、小6が1名ずつ、中2が2名、中3が3名、17歳が1名。
教室での対面授業を可能にしている大きな要因は、良い環境の施設が継続して使用できることとコロナ以前から来ている子どもたちとぐるりっと教師とのつながり、学校側との信頼関係でしょうか。
そこに、区より受託している就学のための支援「おおたこども日本語教室」の6歳児と中3と小3を受け入れる準備ができたこと。
(準備とは、場所に加え、支援者とローテーション、カリキュラム・教材等の確保や、保護者とのコンセンサスかと思います。)
決して楽とはいえない準備でしたが、現在、全員が協力し合いスムーズに機能中です。
ただ、どんなに消毒やマスク、換気等に気をつけても皆が感染のリスクに晒されている状況に変わりはありません。
取り敢えず、多くの子が巣立つ3月まで何事もなく(…!)と祈るばかりです。
それから先のことはまた…。
pht
※ 授業は、曜日や時間帯を分散し、できる限り個別や少人数で実施しています。