どこの国の言葉でもネイティブと同じ発音を会得するのは、大変に難しいことだと思います。
日本人も然り。日本語英語などと言われます。
以前、日本語を教えていた中国の人も、日本人と同じ発音をしたいと、かなり一緒に練習しましたが、できるようにはなりませんでした。
素晴らしいと思うのは、外国人力士の日本語です。
相撲は日本国技と言われているので、特に厳しく日本のしきたりを身に付けなければならないし、言葉も発音もパーフェクトに聞こえます。
厳しい教育があるのだと思いますが、24時間日本語シャワーを浴び、若いこともあり吸収できるのではないかと思います。
日本人も10代の頃に日本人のいない海外で5年ぐらい生活をすれば、その国の言語は発音からネイティブ並みになれるのでしょうか。
また使わないと忘れるのが早いのも言葉です。ドイツで7年生活した知人が、日本に帰ってきて5年、すべて忘れたと言っていました。
また日本で長く活躍しているアメリカ人タレントが、忘れてしまうので定期的に英会話の勉強に通っていると聞いたことがあります。
話が飛びますが、子どもは耳から言葉を知っていくのだと思います。
「赤い靴」の歌詞「赤い靴履いてた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった」を私は「赤い靴履いてた女の子、いいじいさんに連れられて…」と思っていました。いいじいさんなのにどうしてこんなに曲が悲しいのだろうと、幼心に思ったものでした。
みなさんも間違えて覚えていた言葉はありませんか。
(JA)