3年に及ぶコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻による世界的な混乱、どさくさ紛れに 防衛費を増やそうとする政権、待ったなしと言いながらずっとほったらかしの少子高齢化対策、物価高・・・先の見えない暗い話題に枚挙のいとまがない今日この頃です。
コロナの影響で、個人的な事情もあり、ぐるりっとの活動から遠ざかって3年近くなります。グループメールで皆様の日々のご活躍、ご尽力を見るにつけ、何もできない自らを情けなく思う日々です。
<閑話休題>
深刻な問題が山積みの中、昨年暮れのサッカーW杯、日本代表の活躍に励まされたのは私だけではないと思います。“三苫の1ミリ”、に象徴されるあきらめない気持ちを見習いたいものです。
優勝したアルゼンチンのメッシの話題もドラマチックでした。メッシと言えば、ぐるりっと絡みでの思い出があります。
2004年7月FCバルセロナがJapanTourで来日したときに、レセプションに出る機会があり、その時撮った写真を後にぐるりっとの授業で、サッカー好きの生徒の教材として使ったことがありました。その生徒が、写真の隅っこに写っていた小柄な人物を指さし、「あ、メッシだ。」と言いました。デビュー前の17才のメッシが写っていたのです。その後の目覚ましい活躍はよく知られるところですが、写真を撮った当時は知るよしもなく、あの時いたんだ~と驚きました。知らなかったとはいえ、同じ空間を共有していたと思うと嬉しい気持ちになったことを覚えています。
色々なエピソードのあるサッカーW杯ですが、コロナ前には戻れないけれども、前を向いて「あと一歩 もう一歩」 の気概を持って進んでいこうという思いにさせてくれました。
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