毎日うだるような暑さです。
小中学校は夏休みに入りましたが、ぐるりっとの夏休みは山の日から1週間で、教室では変わらず授業が続いています。
それでも、学校の夏休みに合わせて一時帰国している子がいたり、
4月から学校に行きはじめて、夏休み中に日本語を勉強したいと言ってきている子がいたり、
高校生になって訪ねてくる子がいたり、見学者が来たりでいつもとは違う雰囲気でもあります。
そんな中で、現在こども教室の3人は皆9月から学校に行く予定。
その一人、Mくんは1学年遅らせ中学1年に入ることにした様です。
年齢通りの学年に入るか、1学年遅らせて入るかは難しい選択です。
1年落としたからと言って教科についてはいけるわけではありません。
ただ不十分な日本語で未知のことを習うより、既知のことを日本語で聞くのとでは大きな違いがあるでしょう。
算数(数学)などでは既習のことを日本語で聞くうちに、日本語が分かってくるということもあると思います。
多感な十代、友だち、環境の影響も大きい時代
友だちと話ができ、交流があるかということも大切なことです。
部活で忙しくしている子、クラスメートはいるけれど、親しい友だちができなくてちょっと寂しいと言っている子、いろいろです。
新しい環境に戸惑いはあるでしょうが、楽しい中学校生活を送ってもらいたいと願っています。
(EY)